NCD型 インパクトクラッシャ
NCDクラッシャは、特にアスファルトのリサイクル材を生産する場合を想定して作られた破砕機で、狭い敷地に破砕機一台でコンパクトにプラントを設置でき、かつ能力・耐久性・操作性に優れています。
特徴
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供給口が大きいため、原料の閉塞による生産中断の頻度が少なくなります。
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2ヶ所の開閉口は、油圧により簡単に開閉出来き、メンテナンスが容易です。
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消耗部品の打撃板は、簡単に取り外しができるよう設計されています。
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反発板が3段あり、破砕比が大きくとれます。
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打撃板は、特殊素材により磨耗に強いものとしています。
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用途、原料に応じ、打撃板の厚みと素材の変更が可能です。
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インバーター(オプション)との連動で製品粒度の調整が可能です。
NCF型 インパクトクラッシャ
NCF型インパクトクラッシャは、従来より鉱山・砕石場等にて好評を得ている機種です。
特徴
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理想的な破砕室から自然の粒形が得られます。
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打撃子の交換が非常に簡単です。
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部品種類(ライナー)を最少に抑えています。
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点検・取替作業が簡単です。
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比較的低速で破砕が可能です。
スイング インパクトクラッシャ
スイングインパクトクラッシャは高い破砕比が得られるため、2次破砕を省略することが可能です。又、破砕製品は他の破砕機に比較して裂片や扁平なものが少なく、立体状のものを造り出す能力を有しております。
特徴
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破砕はもちろん粉砕用にも使用可能です。
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破砕比が20:1と大きくとれます(オープンサーキットの場合)。
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グレートバーの間隔が調整可能であり、粒度調整が行いやすい構造としています。
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消耗部品の種類が少なく、メンテナンスが容易です。
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周速は26~40m/sの広範囲で使用可能です。